摂食障害の発症は、女子高生にとても多いのですが、
カウンセリングをしていて、その課題になりやすいのが、
”女子高生特有の問題”
摂食障害を理解していく上で、アダルトチルドレンへの理解を深めて
いくことはとても役にたつことです。
”本当の自分を生きることができていない・・・・”
その多くの人が、アダルトチルドレンであったりします。
摂食障害の人は弱いのか???
というと、強かったりもします。
誰もダイエットに成功しない中、ダイエットを成功させてしまうのは、
“強さ”
でもあるわけです。
したたかな強さを兼ね備えています。
でも、それが弱さでもあったりするわけです。
摂食障害を抱える人の多くが深い孤独感を抱えている
ということに先日触れましたが、
深い孤独感の原因でいちばん多いのが母親との関係です。
ただ、本人はそれにはあまり気づいていない場合が多いようです。
自分はダメな人間だ!
自分には価値がない!
そして、
病気の自分なんて最低だ!!
と、徹底的に自己否定していってしまう人が、過食嘔吐を抱える人に
とても多く、これが悪循環の源にもなっていってしまいます。