摂食障害は、自分に自信がなくて、ネガティブで、後ろ向きで、
”なんて自分ってダメなんだろう・・・”
と思っている人が多いという話はよくありますが、
実は、まるで反対というケースもよくあります。
摂食障害は、自分に自信がなくて、ネガティブで、後ろ向きで、
”なんて自分ってダメなんだろう・・・”
と思っている人が多いという話はよくありますが、
実は、まるで反対というケースもよくあります。
どうしようもなく、感情が、ぐらぐらと揺れ動いてしまう!!
”イライラ・イライラ・・・・・・・”
”とてもとても、焦ってしまって、焦燥感に押し潰されそう!”
”とても寂しい・・・・孤独感”
”何故か判らないけれど、重い重いものがのしかかってくる・・・・不安”
自分ではどうにもコントロールできそうにない!!
カウンセリングをやっていて、多いのが、
”自分一人でどうにかしなくちゃいけない!!”
”とにかく頑張る!!”
”自分ひとりがとにかく頑張ればどうにかなる!!”
仕事も勉強もスポーツも・・・
というタイプの人・・・・強がり仮面をかぶっている人です。
自分ではそれに気づいていない場合も多いようです。
過食嘔吐を長年続けていると、習慣化してしまっていたり、
満腹中枢がおかしくなっていてしまったり、
また、それに重度の低体重が加わってしまっていると身体飢餓の問題も
大きく影響してきてしまいます。
摂食障害は、その生まれながらに持っている性格である気質と、
気質のよる対人関係のありようが大きく影響を与えたりしています。
昨日触れた、
”言えない” ”聞けない” ”頼れない”
というのは、その気質の影響も少なからずあるものです。
拒食症は昨日も触れたようにその段階によって変化して
いきますので、変化にあった対応をしていくことが大切です。
最初の頃は、なかなか問題を認めようとはしません。
そこには、人には見せたくない弱さを抱えているので、
更に傷つくことを怖れているという理由もあります。
何か気持ちを激しく揺り動かす様な出来事があると、
目の前の出来事以上に過剰反応してしまう・・・・・・
それが、大きなストレスとなって過食してしまう!!
それは、過去のデータベースから色々なもの引き出してきてしまって、
過剰に反応してしまっているということでした。