こんにちは。
過食・拒食の摂食障害専門カウンセリング
ＳＩＮＢＩの福山です。
“痩せたい！！”
という気持ち、強くあるもの
ですよね。
この気持ちのやっかいなところ
が、
“無意識で感情的！！”
というところ・・・・・
理性とはまた違った感覚だから
少しやっかいなものです。
そして、
本能的な、
“食べたい！！”
という身体的・動物的な欲求！！
このせめぎあいが、また、辛いものです。
今日はそのへんを・・・・
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さて、
まずは、
拒食脳についてです。
”他の人より痩せている”
”明らかに私は細い”
”痩せている弱い自分”
そう思えるということが、
拒食症の人にとっては大切なこと。
そんな、拒食症ですが、
拒食であれ過食があっても、
低体重をキープしていればそれは
医学的な診断では、
拒食症になります。
拒食症には、
”強い低体重への捉われ”
があります。
その拒食症を治していくのは、
ただ、そこだけを見ていても何も見えて
は来ないものです。
拒食症の人にとっては、
痩せていることが何よりも大切。
なぜ、
そこまで痩せに捉われていっているのか？？？？
そこには、とても大きな価値がある
ものです。
痩せていることにあまりにも
大きな価値を置いてしまっています。
あるいは、
”痩せていなければおかしい”
”痩せているべきである”
”痩せていなければいけない”
といったような強迫的な観念にまでなっていたりします。
そして、
それが長引けば長引くほどに、
それは潜在意識下へと
入っていって、無意識化していってしまいます。
潜在意識に入って無意識化するということは、
”自動反応してしまう”
ということです。
”頭では考えなくても自動的にそう考えてしまう”
ということです。
つまり、
それは何かというと、
自分ではよくわからないけれど
”とにかく痩せたい”
というようになっていきます。
”とにかく、痩せたい！！”
と・・・・理由なんてないのだ・・・・と・・・・・・・
でも、そこには、必ず理由はあります。
それは、潜在意識下に入りこんでしまって
自分ではわからなく
なってしまっているだけなのです。
頭で考える前に、自動的に痩せたいと思ってしまう
”パブロフの犬化”
してしまっているのです。
だから、拒食症を治していくには、
このパブロフの犬化してしまった
ものを解体していかなければならないのです。
拒食のメカニズムを解明して、
それを解体して再構築していくということを
拒食症の治療では行なっていきます。
そこにある、
痩せたい！！
“
“本当の理由“
そして、
“痩せていることの意味“
その奥底にある本質を掴んでいくことです。
そして、そこに変容を起こしていきます。
それは、やはり無意識を扱った心理療法を
施していくことがとても効果的なのです。
そして、
ここでマインドフルネスも役に立ちます。
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