摂食障害で低体重になると様々なマイナスが出てきてしまいます。
それは、低体重の危険というだけではなく、低体重そのものが悪循環
の源にもなってしまうので注意したいところです。
低体重の定義というのは、次のようなBMIの基準が広く使われています。
BMIは、体重(㎏)を身長(m)の2乗で除した値です。
健康体は、20.0~24.9の値とされています。
20.0未満は低体重で、
19.0未満がかなり低体重、
17.6未満が著しい低体重と言われています。
低体重の影響ですが、
大きくは、
思考への影響、感情への影響、社交への影響、身体への影響
に分けられます。
特に身体への影響は深刻なものがあります。
摂食障害の方は、まずこの危険性を頭で充分
理解しておく必要があります。
ただ、頭で理解して行動を変えられないというのが
摂食障害という病気なのですが、
ファーストステップとしては大切なことです。
さて、
低体重でどのようなことが起きてくるのかというと、
まず、体重が40㎏を切ると月経がなくなったり、
ホルモンバランスが崩れて体調がおかしくなったり、
髭が生えてたりということも起きてきます。
心理的な悪影響もダメージが大きいものです。
脳が必要とするエネルギーが不足すると思考力が低下して
柔軟な判断ができなくなってしまいます。
また、集中力がなくなったり、
ちょっとしたことでイライラしたりと
気持がどんどんマイナスへと傾いていってしまいます。
そうなると自己嫌悪や自己否定
さらには、周りの人に対する否定的な捉え方をしたりと
どんどん悪循環へと陥っていってしまいます。
こうなるとますます悪い方悪い方へといってしまいます。
早めに気づいてこの悪循環から
抜け出すことがとても大切です。
ですので、まずは早めに気づき、そして早めに誰かに相談してみてください。
相談できる人がいなければ、とりあえずカウンセリングに来てみるでも
いいかと思います。
身体面では、筋肉が弱くなったり、心臓が弱くなったり、毛髪が抜けてしまったり、
骨が弱くなってしまったり、体温が低下し極度の冷え症になったり、
不眠症に陥ってしまったりということが起きて来てしまいます。
自分が少しおかしいかな・・・と思ったら即行動してみることです。
未来の危険性を塞ぐには、早めの行動力がとても大切です。
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