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拒食症の食べ始めは・・・

拒食症の食べ始めは・・・

拒食症の食べ始めは・・・

2017年2月10日

恐くて食べられない!!

自分で作ったルールが破れない!!

無意識の内に食べることを制限してしまっている・・・・・

そのような拒食症ですが、ちゃんと取り組んでいけばどこかで食べられるように

なっていくものです。



ただ、そのきっかけは人それぞれです。

そして、その食べ始めの食べ方も様々です。

少しずつ、少しずつ増やしていく人もいれば、

一気に量をどかんと増やす人もいます。

気持ち的には、少しずつ増やしていくよりも一気に増やした方が楽なようです。

ただ、一気に増やした場合には、過食への移行には充分気をつけてください。

ここが大切なところです。 ここで過食嘔吐になってしまっては元も子もありません。

さて、その食べ始めのきっかけですが、ヒプノセラピーなどのイメージ療法で、

恐さを取り除く方法でも変わりやすい人はすんなり食べられるようになっていきます。

また、よくある食べる始めるきかっけとして多いのが、

 ”拒食の危険性を自分の肌で深く感じた時”

というもの 。 

自分での実感と周りの人との話し合いなどから生まれてくるものです。

でもここは逆効果になる場合もありますので注意が必要なところです。

そして、もうひとつ大事なきっかけとしてあるのは深い癒しによるものです。

自分の気持ちが満たされない理由となっている、深い心の傷が癒され満たされる

ことによってOKになっていくものです。

これはセラピーによる場合と実際の人間関係による場合があります。

そして、大きな変化を促してくれるとても大切なものとして、

”友人と食事を楽しめる”

ということがあります。

今まで友人を避けていたり、食事を避けていたけれども、

”まわりを気にせず、友人と食事を楽しむことができた!”

といったようなことが大きな変化を促してくれたりするものです。

そこには、

”心を開いた安心感”

というものが生まれてくるのではないかと思います。

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