食べるのが怖い!!

食べるのが怖い!!

2015年5月22日

拒食症になってしまうのは、

”食べるのが怖い”

という思いがあるからそうなってしまうのですが、

それでは、

”どうして怖くなってしまったのか???”

という、その理由を自分でも理解していくことがとても大切です。



拒食症になってしまうのは、

”とにかく食べるのが怖い”

あるいは、

”とにかく太るのが怖い”

という恐怖感に支配されてしまい、

なぜ、怖いのかというその理由まで、自分で明確に意識できているのは、

稀なことです。

だから、拒食症の克服の最初のステップとしては、自分の恐怖心の

理由を掘り下げて理解していくことです。

よくある理由として以下のようなケースがあります。

 “元の体重にスグ戻ってしまうのではないか”

 ”ぶくぶく太ってとんでもないデブになってしまうのではないか”

 ”今までの苦労が全部水の泡となって消えてしまうのではないか”

 ”元の嫌な自分に逆戻りしてしまうのではないか”

 ”前と同じ嫌な過去に引き戻されそう”

 ”太ったら皆に嫌われてしまう”

 ”太ったら、皆が冷たくなりそう”

 ”太ってしまったら誰にも愛されない”

 ”太ってしまったら何の価値もない”

 ”太ったらイジメられる”

 ”治ったら、家族が崩壊してしまう”

 ”治ったら、誰にも注目されなくなってしまう”

 ”治ったら、誰も心配してくれない”

 ”治ったら、私の弱さや辛さを誰もわかってくれない”

 ”食べたら、自分が穢れてしまう”

 ”自分は懲らしめなくてはいけない”

 ”自分は不健康でなければいけない”

 ”自分は健康になってはいけない”

 ”私は幸せになってはいけない”

 ”異物を体内に入れてはいけない”

 などなど・・・・・・

本当に様々な理由がそこにはあるものです。

これは個人差が大きく、きっとまだまだ様々な理由があるかと思います。

まず、掘り下げていって、この理由を明らかにしていくことが、

拒食症克服の鍵を握っていくことになります。

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