皆、とても頑張っています。
でも、
”頑張れば頑張るほど、苦しくなる!!”
という、罠にはまってしまっている人が多いようです。
摂食障害の人の場合は、特にそのような人が多いので、
まずは、この頑張れば頑張るほど苦しくなる、
”罠に嵌っている”
ということに気づくことがとても大切です。
なぜ、このような罠に嵌ってしまうのか?
という理由を知ることはとても大切です。
なぜ、苦しくなるのか?
というところ・・・・・
そして、もうひとつ大切なところが、
”自分ではなかなか気づかない!”
というところです。
この、自分ではなかなか気づかない、と言うのは、多くの場合は、
子どもの頃から頑張るのがあたり前になっているので、なかなか
自分で気づけないということが大きな理由になっています。
”頑張らないと愛されない!”
”頑張らないと価値がない”
”頑張らないと見捨てられる”
といった信念を幼少のころから抱えて、それが普通だと思ってやってきているので、
なかなか気づけないのです。
内面を他人と比較する機会はなかなかありませんので・・・・・
ここはカウンセリングを受けるのがいちばんの早道にはなります。
幼少の頃から、この頑張りをやってきて、これはどこかで破綻してしまいます。
でも、破綻するのは、
”頑張るほどに苦しくなる罠に嵌っている”
場合です。
罠に嵌っていなければ、破綻しないものです。
頑張り過ぎて、苦しくなっていく罠に嵌っていると、
どこかで限界が来てしまいます。
限界が来て、うつ病になってしまったり、摂食障害になっていってしまったりするわけです。
それでは、まず、
何故、頑張れば頑張るほどに苦しくなってしまうのでしょうか???
という理由のところですが、
それは、ひとつは、
”高い理想像”
にあります。
摂食障害になりやすい人は、完璧主義で、高い理想像を掲げがちです。
いつまでも、この高い理想像を追いかけて頑張ってしまいます。
そして、これだけではないのです。もうひとつ重要なポイントが、
”低い自己評価”
にあります。
自分はダメなんだ! 価値がないいんだ! 人より劣るのだ!
という自己イメージを、深く刻み込んでいます。
多くの人は幼少の頃にこれをつくりあげ、深層意識へと深く刻みこんでいます。
なかなか抜けるものではありません。
この二つが、罠になっています。
頑張れば頑張るほどに苦しくなる、罠の根本にあるものです。
高い理想像を目指しながら、潜在意識では自分を否定しているわけですから、
どんどんそのギャップは開いていって苦しくなっていってしまいます。
ここに気づき、修正していくことがとても大切なところです。
それが、対人関係などに如術に現れてくるところなので、
対人関係療法が有効に働くところでもあります。
そこはまた・・・・・
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