前回は、ストレスがないのに過食がある人のパターンということでしたが、
そのような人は、ほとんどが、自分のストレスや感情に気づいていないということでした。
”無意識のうちに気づかないようにしている”
あるいは、
”気づきたくないので、感じる前に過食で紛らせてしまっている”
そして、
”幼少の頃からずっと同じなので、それがあたり前になっていて、気づかない”
といったようなことがあるということでした。
その様な人で、過食を治したいのであれば、
やはり、自分では気づけないので、カウンセリングを受けていただくのがいちばん
早道ということになります。
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でも、カウンセリングの前に自分でできることはないのか???
ということで、もう少し過食に陥りやすいパターンとその対処法について見ていきたいと思います。
昨日も触れたように、自分に気づかないパターンとしては、幼少の頃から仮面をかぶり続けて
いるからということがあります。 まず、これに気づいていくことです。
そこで、どうしても、摂食障害の典型的なパターンしか話題にならないので、
”自分は違う!”
と思って気づかない場合もあります。
よく摂食障害で話題になるのは、”いい人仮面”なのですが、仮面はこれだけではありません。
”私はいい人じゃないから違う!!”
となりがちですが、まるで反対の仮面があります、
それは、
”攻撃的な強がり仮面”
摂食障害の人は、いい人仮面の人ばかりではないのです。
ハードワーカー、ワーカーホリックで、一見、強い女、
何かあると攻撃的になる戦士で決して弱さは見せず、
姐ご肌で、いつも人の相談に乗るが、決して自分が人に相談することはない。
でも、実は心は弱く、傷を抱えているのに、甘え下手で、人にものが頼めず、
一人、人知れず苦しんでしまう・・・・・
これが、強がり仮面。
もうひとつ、
”クール仮面”
があります。
クール仮面の人は、一見超然としていて、何も気にしていない、決して動揺を顔に出さない
クールな人。
でも、自分の本性を知られたくないから、本音は絶対見せないし、あまり人に近づき過ぎない
ようにする。 内的引きこもりとも言われます。これが行き過ぎると本当の引きこもりになります。
何事にも回避的・逃避的になりやすい人です。
まず、このように、いい人仮面意外にも摂食障害になりやすい仮面があって、
仮面をかぶっているということは必ず心の傷を抱えていて、
必ず持って行き場のない感情やストレスを抱えているはずなのです。
まず、自分は内面で何をやっているのかに気づいていくことが大切です。
気づいていくためには、まずこのような様々なパターンがあることを知っていただくこと、
可能であれば、過食日記をつけていただくといいかと思います。
カウンセリングを始めていただくと必要な人にはつけていただいています。
そこで、大事なのが、過食が始まってしまうともう何も感じていない無の状態になって
しまうので、その過食になる前を少し意識していただくことが大切です。
これで、過食に至る時に、どのような感情や気持ちが作用しているのかが段々見えて
くるようになります。
あと大事なのは、その前に何があったのか?
ということ。
誰とどんなコミュニケーションをしたり、どんなことがあって、そのような気持ちが起きてきたのか?
簡単なメモでもいいので、少しつけてみるようにしてみる、段々とわかってくるものです。
あと少し違いますが、よくあるパターンとして、
”お母さんとは何もなかった!!”
”お母さんとは仲がいいし、嫌な感情が沸くこともないし、優しくしてもらっていた!!”
何の問題もなかったのに・・・・・
というケースです。
でも、カウンセリングしてみると?????
そこはまた・・・・・
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