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摂食障害の、“嘔吐を伴わない過食症の場合”

摂食障害の、“嘔吐を伴わない過食症の場合”

摂食障害の、“嘔吐を伴わない過食症の場合”

2014年5月28日

過食症は、嘔吐が伴うものほど複雑にいろいろと

絡み合っていて、

克服していくのも大変なのですが、

嘔吐を伴わない過食症の場合には比較的簡単に克服

していけるものです。


そこでのポイントは、身体面とメンタルの2つ面をしっかりと捉える

ということです。

まず、身体の生理的な側面です。

無理なダイエットすれば必ずリバウンドするというメカニズムを

ちゃんと理解することです。

身体は必要な栄養素が不足すれば、必ずそれを取り戻そうとするものです。

無理なダイエットには必ずリバウンドはつきもの。

無理はないと思っていても、少し減らすだけでもリバウンドは発生してしまいます。

身体のこのようなメカニズムを理解して、ちゃんと適正な栄養を摂取していれば

過食衝動はやがて止まるものです。

まずは、偏った食生活によるリバウンドの悪循環をどこかで止めなくてはいけません。

ダイエットして過食してまたダイエットという負のスパイラルから抜け出すことです。

そして、もうひとつがメンタル面。

メンタルで注意すべきは、我慢とストレスです。

我慢は、食べたいのに我慢しているというその気持ちの部分です。

過食のほとんどは、我慢している食べ物をガツ喰いしてしまうものです。

いかに無理な我慢をせずダイエットするのかがとても大切なのです。

そして、注意すべきもう一つのメンタル面が、対人関係などのストレス。

過食症の多くは対人関係で発生したストレスを発散したり、紛らすために

行われています。

対人関係のストレスを減らすことは直接的に過食を減らすことに繋がって

いきます。
そのために有効なカウンセリングが、

対人関係療法です。 ⇒ http://www.sinbiz.jp/eating2/

自分で比較的単純な過食症だなと思う方は、

この、普段の食事の取り方とメンタル面に気を使うだけでも

過食は減っていくものです。

ただ、嘔吐があったり、メンタル面で大きなものを抱えている方は

一人で悩んで取り組むよりはカウンセリングへお越しください。

また、過去のトラウマなど心の傷を抱えていたり、

満たされない気持を大きく抱えている場合には、

ヒプノセラピー(催眠療法)が効果的になります。
こちらをご覧ください ⇒ http://www.sinbiz.jp/anorexia2/  

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