拒食症の多くの場合は特に強烈な太ることへの恐怖感に捉われています。
昨日触れたようにそこにイジメが絡んでいる場合もあります。
その恐怖感がなかなか抜けないというのは、
そこに深い感情が伴っている場合です。
人の記憶は、そこに感情が伴うことによって深く刻まれます。
太ることへの恐怖感がなかなか抜けないということは、
そこに相当深い感情が伴っていたということです。
つまり、深い心の傷を負っているということ。
拒食症を改善していくということは、
この太る恐怖感を和らげていくということであり、
恐怖感を和らげていくということは
その源にある心の傷を癒してあげるということでもあります。
そこではご家族も重要な役割を担うことになります。
ただ、それほど深い傷を負っていない場合には、
今現在の安心感が得られていくことによって恐怖感が和らぎ、
少しずつ食べることができるようになっていくものです。
ご家族の理解と深い愛情によって回復していくものです。
それと大事なのが、その傷によって引き下げられてしまった、
”自尊心”
を取り戻していくということです。
心の傷を癒していくとともに、自尊心を取り戻して本来の自分を受け容れ
自信をつけていくということが大切になってきます。
太ることへの恐怖感がなかなか抜けずに食べられない状況が続く場合には、
やはりその恐怖の源に遡り、まずはそこにある感情を解放してあげることが
大切です。やはりそこはプロカウンセラーの手助けが必要になるところです。
そして、ここだけで終わらないことです。
感情解放しただけではまだ途中の段階です。
そのへんはまた・・・・・
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